自己破産の豆知識

tips

凶悪な闇金業者の取り立て手口と解決方法

■闇金の取り立てとその手口を知る
闇金を利用してしまったことで、過剰な取り立てが行われていることもあります。
近年では少なくなりましたが、無くなったわけではありません。本来であれば利用しないのが最もよいのですが、もし利用してしまった場合には、どのように対処すればよいのか、どのように取り立ててくるのかを知っておくことが重要になるでしょう。

■最初は電話で支払いの要求をしてくる

闇金を利用して、ある程度期限を過ぎて返済しようと思った場合、利息が最初の話とは異なり、かなり高くなっていることがあります。この場合には法律に違反しているので、通常利息分は支払う必要はありません。
しかし、期限が過ぎるとまずは自宅に電話をかけてきます。初めは優しい口調で返済を迫ってくるのですが、返済しないことを告げた場合や、話が違うと反論すると、急に強い口調に代わるのが特徴です。

このような場合には無理に相手をする必要はありません。
できれば会話の内容を録音しておくことをおすすめします。最もよいのは闇金を利用しないことなのですが、利用して取り立てにあった場合には、この段階で解説策を講じておくのがよいでしょう。そうしないと手口がどんどん悪質化していきます。もしこの時点で無視をした場合には、さらに取り立ての手口が悪質になっていくでしょう。

■酷くなると職場や夜間でも電話をかけてくる

闇金から取り立てを受けた場合、最初は自宅への電話が一般的です。
最近は自宅の固定電話を設置しておらず、携帯電話やスマートフォンのみという人も多いので、この場合には自分の携帯電話やスマートフォンにかかってきます。しかし、この時点で支払いを拒否すると、さらに手口が悪化してくるでしょう。よくあるのが電話の回数がどんどん増えていくことや、夜間でも電話をかけてくることです。

場合によっては会社にまで連絡をしてくることがあるでしょう。
ただし、会社に直接来るようなことはありません。なぜならその人が会社をクビになってしまうと、返済するのがさらに困難になるからです。そのため、自分の電話に頻繁にかけてくることが多くなりますが、電話が繋がらないようにするのはよくありません。なぜなら自宅に押しかけてくるようになるからです。そうならないように、できるだけ早く解決しないといけません。

■封書が届くこともある

闇金業者が行う取り立ての手口として、最も多いのが電話になるでしょう。
しかし、他にも取り立ての手口が存在しています。それは封書で返済するように要求してくることです。封書の場合には、通常郵便に出して送られてくるのですが、闇金業者によっては自宅のポストに直接入れてくることもあるのです。そうすれば利用者が怖がってお金を支払ってしまう可能性もあるからです。もちろんこのような脅迫に屈してはいけません。

封書で送られてきた場合、大半の人はすぐゴミ箱に捨ててしまうでしょうが、処分するのではなく保管しておきましょう。なぜならこのような取り立てをしてきたという証拠になるからです。闇金というのは違法業者なので、どのような手口で取り立てをしてきたのかというのは重要な証拠になります。万が一裁判になった場合でも有利になるので、決して捨ててはいけません。

だからこそ電話がかかってきた場合でも、録音をしておいてそのまま残しておくのがよいのです。もし脅迫をしていた場合には、重要な証拠になるでしょう。一般的な金融業者でも、相手を脅迫する行為は法律に違反することがあるのです。

■家に押しかけてくる

闇金業者はうまく取り立てができないと、どんどん手口がエスカレートして酷くなっていきます。最終的には自宅まで押しかけてくることもあるのです。居留守を使っている場合などは、ドアを強く叩くことも行いますし、インターフォンを連打することもよくあります。これは闇金業者だけではなく、悪質なセールスマンでも行うことがあるでしょう。このような場合には、警察に連絡するのがよい解決策です。

特に夜間押し寄せてきて、ドアを強く叩く行為やインターフォンを連打する行為は違法になります。大声で叫ぶこともよくあるので、この場合には声や叩く音などを録音しておき、即座に警察へ連絡をしましょう。ただし、このような迷惑行為や脅迫行為、最近はあまりなくなりましたが、暴力を振るわれたなどの犯罪行為が行われたときのみ警察に連絡しないといけません。なぜならそれ以外で警察に連絡をしても、借りた方が悪いで片づけられてしまうからです。

■相談を行う機関

闇金にしつこく返済を求められた場合には、早い段階で解決策を講じる必要があります。しかし、どのように解決すればよいのかわからない場合も多いでしょう。基本的に解決するために相談を行う機関は3つになります。まずは高いお金を借りてしまった場合、弁護士に相談するのがよいでしょう。ただし、安い金額の場合には弁護士に依頼すると、高い費用を取られてしまうことから司法書士に相談するのがおすすめです。

司法書士は140万円以下の民事訴訟のみになるので、これを超える場合には弁護士に相談をするようになるでしょう。一般の人であれば、大半の場合は司法書士に相談すれば解決できると考えて問題はありません。もう1つは警察ですが、基本的に警察では解決することは不可能です。

警察は犯罪に対する対処しか行ってくれないので、相談しても意味がありません。重要なのは闇金業者が違法になるような嫌がらせや暴力行為などを行った場合のみ警察に通報することです。それ以外では警察に相談をしても意味がないので覚えておきましょう。
このように、いざというときの相談機関を覚えておくことも重要です。

■早急に手を打つことがよい解決方法

闇金を利用してトラブルになった場合、素早い対応が最もよい解決策になるのですが、これは闇金に限ったことではありません。本来なら利用しないに越したことはないのですが、どうしても利用しなければいけない状況に追い込まれ、お金を借りてしまうこともあるでしょう。このような場合には、最初に取り立ての電話がかかってきたとき、もしくは利息が法律で定められている金額を超えていることに気が付いた場合、すぐに対処しましょう。

そうすれば嫌がらせを殆ど受けずに解決することも可能になります。先ほども紹介しましたが、借りた金額が140万円以下であれば司法書士、140万円を超えている場合には弁護士に相談するようになるでしょう。司法書士は比較的親身になって相談に応じてくれる場合や、すぐに対処してくれることも多いのですが、弁護士は必ずしも良い人ばかりとは限りません。

中には報酬のことしか考えていない、あまり闇金に関しての知識がない人もいるので、事前に情報収集を行う必要が出てきます。ゆっくりと情報収集をしている時間はないので、早急に的確に行いましょう。評判がよくて知識も豊富な弁護士でないと意味がありません。

<素早く対処することがよい解決策>

闇金の対処法は、素早く行うことです。長引かせるだけ被害を受ける可能性が高くなるので、早く対処するだけ被害が少なくて済むでしょう。まとめになりますが、相談する機関は司法書士か弁護士、法律に違反する行為を受けた場合は警察に通報しましょう。
警察には相談ではなく、通報のみです。闇金業者が行ってくる手口を知っておくことも重要なので、もし知らずに利用してしまった場合でも、手口を知ることによって対処しやすくなるでしょう。

闇金の手口はそれほど狡猾ではなく、ある程度パターンが決められています。そのため、解決策が講じやすくなっているのです。できる限り早く対処しましょう。

menu