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パチンコ・スロットへの依存を克服する方法10

■はじめに

ギャンブル依存症とは、パチンコやスロットなどを自分でやめることのできない精神疾患の一種です。ギャンブル依存症を克服するには、強い意志が必要です。
単なる趣味とは違い病気ですから、重症化すると医療機関による治療が必要でしょう。
依存症の方は、パチンコやスロットを続けるお金ほしさに借金を繰り返します。
この記事では、ギャンブル依存症を克服する方法についてご説明します。

■ギャンブル依存症にかかるメカニズム

ギャンブル依存症にかかる人の多くは病気ではなく、パチンコやスロットは単なる趣味であり、やめようと思えばいつでもやめられると思っています。
しかし、パチンコやスロットをしたいという衝動をコントロールすることは難しく、頭ではわかっているけど心が追いついていない状態です。
パチンコやスロットで勝つと脳からドーパミンという快楽物質が大量に作られて、幸せな気分を味わうことができます。
しかし、その快感に慣れてしまえばドーパミンは放出されなくなり、欲求はしだいにエスカレートしていきます。
依存症の怖いところは、パチンコやスロットをやめようとするとイライラしたり、金銭感覚がおかしくなってしまうことです。
ギャンブルに勝てていればいいですけど、負けていてもやめることはできずに借金が増えたり、果ては犯罪に手を染めるようなこともあるようです。

■ギャンブル依存症になりやすい人

ギャンブル依存症になりやすい人ですけど、生活に趣味や楽しみがなく、ヒマを持て余している人に多い傾向があります。
特にゲーム好きな人はパチンコやスロットにハマりやすく、近所にパチンコ屋があれば頻繁に通うようになるでしょう。
過去にパチンコやスロットで大勝ちした経験のある人は、その快感が忘れられずに勝てるまで通ってしまうことがあるようです。
負けず嫌いな人は、負けを取り戻すまでパチンコやスロットを打ち続けることがあります。
ついには負けようが勝とうが判断がつかなくなり、サラ金から借りてまでパチンコ屋に通うようになってしまいます。

■パチンコ屋から離れたところに住む

ギャンブル依存症を克服する方法ですが、パチンコやスロットをする環境から離れる必要があります。
できるだけパチンコ屋から離れたところに住むようにしてください。
パチンコ屋が家から遠いところにあれば、気軽に遊びに行けなくなります。
会社の帰り道にパチンコ屋がある場合は見ると入ってしまいますから、前を通らないルートを選びことを徹底しましょう。

■旅行に出かける

ギャンブルをやめるには、できる環境から遠ざかることです。
パチンコやスロットをしたくなったら旅行に出かけるというのも、良い気分転換になります。
旅行先は、山や海など自然に触れることのできる場所がおすすめです。
日常を離れて、自分を見つめ直すことができるでしょう。

■ギャンブルをやめる決意を書く

部屋のあちこちに、「パチンコをやめる」「スロットをやめる」などと書いた貼り紙をするのも、ギャンブル依存症を克服するのに効果的な方法です。
貼り紙はすぐにはがすことができないように、天井や柱の上のほうの手の届かない場所に貼ってください。
ギャンブル依存症を克服するには強い意志が必要になりますから、いつも自分自身にやめるように言いきかせましょう。
ギャンブル依存症の治療の中には、本人が自分自身に向けてパチンコやスロットをやめる決意を延々と言い聞かせるプログラムがあります。

■細かい収支をノートにつけてみる

パチンコやスロットにハマっている人は、自分がいくら負けているか正しく把握していないものです。
過去に大勝したときのことはハッキリと覚えていても、負けたときの記憶は覚えていないようです。
使ったお金を正確に把握するために、ノートの右側には勝ったときの金額、左側に負けたときの金額を書き込んで細かい収支をつけてみましょう。
負けているときのほうが多いノートを見て、大金を失っていることが実感できれば、冷静にい自分の状況を把握することが出来ます。

■周囲の人に宣言する

家族や友人などの周囲の人に、ギャンブルをやめることを宣言しましょう。
パチンコ屋に行こうとすれば、家族や友人が止めてくれます。
ギャンブル依存症は本人の問題だけでなく、借金をすれば家族がその尻拭いをすることになります。
ギャンブルを続けていれば約束を破ることになりますから、周囲の信頼を失いかねません。そうしたことへの抵抗があるようであればやめられるでしょう。

■熱中できるものを見つける

ギャンブル依存症の人は、ヒマな人に多い傾向がありますから、ほかに熱中できるものを見つけて克服してください。
仕事や趣味などに忙しい人は、ギャンブルをしている時間を取れないものです。
パチンコやスロットより楽しい趣味などいくらでもありますし、スポーツなどをはじめるのも良さそうです。
友人を誘ってフィットネスジムなどに入会すれば、長続きするのではないでしょうか。

■ギャンブルによる借金

ギャンブルにより借金を作ってしまった場合は、自己破産ができないケースがあります。
しかし、分割払いなどで借金を減らすことも可能ですから、弁護士事務所などに相談してみましょう。
借金を返そうとして一発逆転を狙い、さらにギャンブルに夢中になることもありえます。
ギャンブルをしなければ借金を返すことができないと思い込んでしまうケースもあります。
借金をなくそうとする努力をすることでパチンコやスロットをする生活から抜け出すきっかけになることがあるので、法律の専門家に連絡してください。

■ギャンブルの克服を助ける自助グループ

ギャンブル依存症の人々を克服させるためのサポートを行っている自助グループがあります。
自助グループの集まりに参加すると、同じような状況で苦しんでいる人達に会うことができます。
ギャンブル好きの人の気持ちは、ギャンブル好きにしかわからないと思うこともあるでしょう。
ギャンブル依存症を克服できた人の体験談は、他人に理解してもらえないと思う人にとって励みになりそうです。
お互いの体験を語り合うことで、ほかの人が克服できたのだから自分も頑張れると考えられるようになります。
自助グループには、自身がかつてこの病気に苦しんできた人達が参加していますから、親身になってサポートしてもらえるでしょう。

■ギャンブル依存症の治療を受ける

気持ちの上では克服したいという思いはあったとしても、ギャンブル依存症は病気ですから医師の診断を受けてください。
ギャンブル依存症と診断されると薬が処方されて、薬物療法や認知行動療法などが施されます。
カウンセラーが専門のプログラムを用意しており、入院して治療を受けることも可能です。
パチンコ外来を設置するなどギャンブル依存症を克服するための専門的な治療を行っている病院を選ぶようにしてください。

<まとめ>

ギャンブル依存症を克服するには、最終的に治療を受ける必要があるでしょう。
症状が軽いうちであれば克服する方法がいろいろありますから、上に書いた方法を試してみてください。ギャンブル依存症は病気ですから、一人で抱え込もうと思わずに家族や友人、病院や自助グループなどに相談してみましょう。ギャンブルによる借金が膨れ上がっている場合は、弁護士が人生の立て直しに協力してくれます。

パチンコ・スロットをはじめとしたギャンブル依存症を克服するには、自分一人で悩みを抱え込むのではなく家族や友人はもちろん、その他の専門機関に頼ることが大切です。

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